2011年11月3日木曜日

植物と動物

植物と動物。
動物界隈で一番大きいのは恐らく鯨。
陸上動物なら象。
人間に比べると確かに巨大だ。
しかし、植物はその背丈だけで言うと象はおろか、鯨よりも遥かに高い。
そこらへんに生えている樹木でさえ立派なもんだ。

動物とは動く物。
植物とは植える物。
動物は動けるからこそ生まれる生存競争の中である程度の大きさで留まらなければやっていけなかったのではないか。
逆に巨木たちはその背丈がなければ淘汰されてしまったのだろうか。

「生物と無生物の間」で人間はなぜこの大きさなのかと問うていた。
その答えは人間がきちんと機能する為の必要な細胞が今の大きさを形成するとか言ってた気がする。けど、数年前に一度読んだだけなので違うかもしれない。

動ける物は、能動的に子孫繁栄の活動ができる。
植える物は、受動的にならざるを得ないけれど、高さのある樹木はより遠くへ種子を風に乗せて飛ばすことができる。

その整合性はともかく、こんなことを考えているとなんとなく映画で見るような山とか森にいきたくなりました。

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